コンポーネント属性
概要
カスタムコンポーネントは属性定義( propTypes )操作をサポートしており、コンポーネントの属性レベルでの拡張に使用されます。カスタム属性の追加によりカスタマイズ性を高め、より柔軟にビジネスニーズに合致させることができます。以下図参照:

コンポーネント属性は「追加」ボタンで追加でき、また「編集」ボタンでカスタム変更が可能で、「削除」ボタンで削除できます。「編集」ボタンをクリックすると、コンポーネント属性のすべての設定項目を確認できます。(下図参照)

すべてのカスタムコンポーネント属性定義は、コンポーネントプレビューページ(単純型属性のデバッグ)またはアプリケーションへのインストール(複雑な属性設定:コードを含むデバッグ作業を含む)で確認・設定できます。(下図参照)

各設定項目の詳細説明は以下を参照してください。
属性タイトル
カスタムコンポーネントの設定用属性名で、属性タイトルのデフォルト名は「属性タイトル」です。理解しやすいタイトルを設定することで、使用者が属性の意味をよりよく理解したり、入力が必要な内容を識別しやすくなります。
このコンポーネントをページで使用する際、対応する表示は以下図の通りです:

属性名称
コンポーネントの属性名称はコンポーネントの属性キーで、props.xxx のようなものです。デフォルト値は propName です。ページ設計で変数バインドが可能で、コンポーネントを制御できます。例えば、カスタムコンポーネントの属性値をカスタムコンポーネント内の特定コンポーネントのタイトルとして使用できます。(下図参照)

注意:コンポーネントの属性名称は空にできません。空の場合は呼び出しや代入操作でエラーが発生します。
属性タイプ
コンポーネントの属性タイプは一般的なデータ型と基本的には似ており、それぞれ:テキスト、ブール、数字、オブジェクト、配列、関数、要素の7つのタイプがあり、各データ型にはユーザーのデータ処理ニーズを満たすためのいくつかのセッターが対応しています。(下図参照)

セッター
異なる属性タイプのコンポーネントは異なる属性セッターを持ち、異なるコンポーネントのレンダリングとデータ処理方法を実現します。例えば、テキストタイプには5つのセッターが対応しています。(下図参照)

デフォルト値
ユーザーがフォームにアクセスした際、フォーム内のカスタムコンポーネントにデフォルトで表示されるフィールドです。(効果は下図参照)

変数バインドのサポート有無
ページ設計における変数バインディングです。
非表示の有無
この属性を非表示にするかどうかを制御します。通常は使用しません。
変化時の処理
複数の属性間の連携に使用できます。通常は使用しません。
レイアウト
**ブロック( block )とインライン( inline )**の2つに分けられ、このカスタムコンポーネントがページ内でどのように配置されるかを設定します。